街中を歩いているとクリスマスソングが
ちらほら聴こえてくる季節になってまいりました。
毎年何十回、何百回と耳にする曲ですが
なぜか寒い時期が来ると聴きたくなりますね。
今回も懐古枠です。(笑
肌寒くなり始めるこの時期に聴きたくなる曲があります。
岡村泰幸さんのカルアミルクです。
別にクリスマスの曲という訳ではないのですが
私にとって、とても想い出深い一曲です。
最近ではドラマの挿入歌にも使われていたようで
また若い世代にも注目されてきているみたいですね。
この曲が発売されたのは1990年
私がこのカルアミルクを知ったのは発表されて数年後
肌寒くなり始めた時期に朝まで友人と遊んだ帰り
暖を取るために立ち寄ったお店で流れていた曲でした。
本来、この歌の歌詞は
昔の彼女に対する想いを描いた曲ですが
仕事に恋愛に遊びと
一通りそつなく器用にこなせるようになってきてはいたけれど
どこか無理をしていた20代前半の私め。
このしっくり来ない気持ちは何なんだろう?と日々自問自答を繰り返し
心と行動に違和感を感じていた自分の気持ちを
せつないメロディーに乗せて代弁してくれたのが
カルアミルクでした。若さですねぇ(#^.^#)
この曲に出逢って十数年経ちますが
今でも当時のことを想い出しセンチメンタルな気持ちになります♪
このカルアミルクは、アルバム「家庭教師」に収録されていた曲で
シングルカットされていませんが、知る人ぞ知る名曲。
最近ではクラムボンにもカバーされているようですね。
岡村泰幸さんといえば、“和製プリンス”と言われており
ファンキーなダンスや、少しエッチな歌詞が魅力的なシンガーソングライター
当時私が愛読していた月刊音楽情報誌には
載っていない月はないというくらいフューチャーされていた記憶があります。
作曲のセンスも天才的で、岡村泰幸さんをリスペクトしていたミュージシャンも
多くいらっしゃいましたね。
そんな彼も、過去に覚せい剤使用で3回の逮捕という
不名誉な事件を起こしてしまいましたが
数年前から復活し、2014年11月始めに新曲も出されており
49歳になった岡村靖幸さんの
キレッキレなダンスとファンキーな歌声は今も健在です。
才能溢れる方なので、これからも更に活躍の場を広げていただきたいですね