昨日のニュースですが、農業・食品産業技術総合研究機構とサントリーの
11月15日~24日まで初めて一般公開されることになったそうです。
青いキクと聞いて、真っ青なブルーを想像したのですが
どちらかというと紫に近いお色なんですね。
農業・食品産業技術総合研究機構の花き研究所とサントリーが7年かけて
開発したというこの青いキク
自然界には青や紫といった青色系のキクは存在しないのですが
キキョウ科の花カンパニュラから青色色素「デルフィニジン」を作る遺伝子を
取り出し、赤色系のキクに導入することで実現したそうです。
サントリーといえば、酒造メーカーで有名ですが
お花の遺伝子組み換え研究も盛んに行っており、
花き業界では老舗中の老舗なんです。皆さん見た事ありませんか?
青いカーネーションムーンダスト
こちらもサントリーが開発した、お花なんですよ。
そして青いバラ アプローズ「喝采」という意味だそうです。
私もムーンダスト、アプローズどちらもアレンジで使ったことがありますが
妖艶な魅力のあるお花でした。
国産のバラにしては、花びら一枚一枚が肉厚で大輪なので
食卓やリビングに一本花瓶に活けるだけで、とても絵になるお花ですよ
これからの時期、お花屋さんで見かける機会も多々あると思います。
ぜひ、お買い求めになってみてはいかがでしょうか?